知る人ぞ知るビジネスの世界の話

ゼロから起業をしたいと思った時について

起業というと、ビジネスモデルをどうしよう、会社をどうしよう、インターネットをどう使おう等、ビジネスの表層的なことに目が行きがちです。
しかし、そんなことはどうでもいいのです。
それらは誰かに何かを提供するという目的を達成するための方法であって、具体的な手段は調べればいくらでも出てきます。
IT起業において、起業するためのお金や人や知識が足りない、会社を作らなければいけない等といったものは全て枝葉末節であり、起業の本質ではありません。
こうした方法をいくら列挙しても、起業が上手くいくことはありません。
では、まったくのゼロから起業をしたいと思った時に、どういうことを考えなければいけないのかというと、誰に、何を提供するかということです。
「誰に」、「何を」といったことが、まず、考えなければいけないことで、これがあってはじめて具体的な手段が活きてくるのです。
多くの人が起業をしたいと思っていても、起業をなかなか実行できないのは、起業をしたい、自分のビジネスを持ちたいとは思っていても、起業をする(自分のビジネスを持つ)ことが目的になってしまい、肝心のビジネスの本質に関することを全く考えていないからなのです。
ビジネス(事業)というのは、価値提供の1つの手段です。
アフィリエイト、オークションビジネス、システムやWebサイト、アプリの開発、どんなビジネスでも何らかの価値を提供しています。
したがってITで起業したり、自分のビジネスを創るには、自分がどういう価値を他の人に対して提供できるのかを考えなければ起業は前に進みません。
楽して儲けるとか、儲かるビジネスモデルとかで検索している場合ではないのです。
そうは言っても、人にはそれぞれ学びのステージがあります。
起業に興味はあっても、自分が実際に起業できる段階に来ているかどうかは、やっぱり気になるところですね。